1499062594 usecase ana main

空のプロが期待する
今後のドローンの可能性や活用方法とは。

掲載日:2017/07/05

依頼者

空の交通インフラを支える全日本空輸株式会社(以下、ANA)。世界のリーディングエアライングループを目指すANAが期待する、今後のドローンの可能性や活用方法とは。

また、今回実際にdrone marketを利用してドローンの空撮を行なった感想をドローン事業化プロジェクトメンバーの信田様にお話を伺いました。

 

記事のポイント

格納庫という狭い空間でも飛行させられる技術あるドローンオペレーターに依頼。

事前の準備や安全運行管理を徹底し、安全な撮影を実施。

ドローン業務に慣れていない方でも使いやすいステップ確認機能。

 

 

ドローン事業化プロジェクトを発足


ーそもそもなぜ、ドローン事業化プロジェクトを発足させたのでしょうか?

 

ANAの有人機の豊富な運航経験をもとに、ドローンを利活用することで、お客様の利便性・経済性を向上できるのではないか、まだ見ぬニーズを引き出して具現化することで、人々の生活をより豊かにすることができると考えているからです。

 

実際の活動としては、以下のようなことを行っています。

 

【天草市と東京大学との共同で、無人航空機と有人機(ヘリコプター)との衝突防止システムの開発、実験】

https://www.ana.co.jp/group/pr/201612/20161220.html

 

【ドローンを用いた航空機の整備点検の検証】

https://www.ana.co.jp/group/pr/201702/20170202-2.html

 

JUTMへ設立メンバーとして参画し、空運での経験や航空業界との連携において無人航空機の管制システム構築に

http://www.jutm.org/about.html

 

 

ー貴社のような大きな会社ならではの素晴らしいビジョンと取組みですね。そのようなビジョンを実現するためにドローン事業化プロジェクトで今後具体的に実施しようとしていることはどんなことでしょうか?

 

 

まだ実験段階なのではっきりしたことは言えませんが、ドローンによる設備点検、輸送、またエンターテイメント分野などで何かできたら面白いと考えています。

ドローンの利用シーンはまだまだこれから検討しなければなりませんが、より業務の効率化を目指すためにもやはり必要ですね。

 

 

 

 

ーこのプロジェクトのメンバーは普段どのようなことをやっているのでしょうか?

 

ANAのドローンプロジェクトのメンバーは皆、それぞれ本業を持ち、兼務としてドローン事業を進めています。

私に関しては、航空機の整備士とパイロットが使用する「MEL」と呼ばれるマニュアルを検討・作成しています。

 

社内ベンチャーを推進する取り組みの中でドローンプロジェクトに集まった有志のメンバーが業務時間外で半年間活動をし、その活動が社内で認められ、昨年12月に本格的にプロジェクトとして発足しました。

 

―普段の業務外でこのプロジェクトも兼務されていたとは…。それだけ力を入れて行なっていきたいという強い思いを感じます。

 

 

 

 

ドローンを飛ばす技術や準備の大切さに気付かされた

 

ー今回ドローンの空撮をdrone marketを通じて依頼されましたが、そもそもなぜ依頼しようと思ったのでしょうか?

 

一番の理由は社内にドローンを操作する経験を十分に有する者がいなかったからです。

ドローンはどのような人でも簡単に飛ばせるというイメージがありますが、実際はそうではなく、経験値や念入りな準備など、やはりプロの方にお願いしないとわからないことが数多くありました。今回実際に熟練の方が現場で行っていることを見ると、やはり技術や準備など、経験値は大切だなと思いました。

 

ー撮影した素材の使用用途は何だったのでしょうか?

 

新入社員向けの育成プログラムで使用する動画の素材として使う予定で依頼いたしました。ドローンならではの高さやアングルを利用して、従来は見る機会がなかったような機体部位の動きを確認できたり、スピード感や躍動感を持って撮影することで、新入社員がこれから仕事をする上でのモチベーションを向上できると思い、ドローンの映像を使うことにしました。

 

ー今回の撮影をするにあたってどのような準備をしましたか?

 

特に今回依頼した内容は、航空機の映像をドローンの視点で撮るというものでしたので、実際の航空機の上を飛行させたり、航空機を格納している狭い倉庫の中を飛ばすのにはかなりの技術が必要とされました。

実際GPSを切って飛行させたので、高い操縦技術と、安全運行管理者やその他の協力者による的確な指示や誘導がなければできなかったと思います。

撮影のノウハウや安全対策の取り方を学ぶ、とても良い経験となりました。

 

 

 

 

ー実際にドローンからの映像をご覧になった感想を教えてください。

 

ブレも少なく、画質も申し分なく綺麗でした。社内のドローンの映像を見慣れない方からも好評でしたね。

今回の映像を社内に共有したことで、認知度が高まり、社内各部署からドローンについての問い合わせが来るようになりました。

 

 

 ※ドローンから撮影された写真

 

 

ーこれからドローンの空撮を依頼する方に向けてドローンの魅力など何かメッセージをお願いします!

 

 

ドローンを用いた撮影では今までにない視点から被写体をとらえることができ、感動的な映像を得ることができます。

ただし、それを得るにはドローンを飛行させる技術だけでなく、どういう画角で撮影するかの技術も必要となります。

飛ばすことはできても、より魅力的なものを撮るためには、やはり撮影技術も同じように重要なんだと強く思いました。

こうした技術をしっかりと持っているドローンパイロットを見つけることは簡単ではないですが、今回drone market β版を利用することでそのようなドローンパイロットを簡単に見つけることができ、またよりスムーズに業務委託ができました。

また業務フローが分かりやすく、事業者様と簡単に連絡できるメッセージ機能がついており、ドローンサービスに慣れていない方にとってはとても便利だと思います。

 

ードローンの魅力について、またdrone market についてたくさん良いコメントいただきありがとうございます。
また貴社の行っているプロジェクトなど貴重なお話をしていただきありがとうございました。

 

 

終わりに

 

 まだまだドローンサービスの普及が進んでいない中、どのようなことがドローンによりできるのかという疑問を持っている方は数多くいらっしゃると思います。

drone market β版にはクライアントの思いを形にするために、より的確なアドバイス、安全運行管理、そして何よりも操縦技術をしっかりと身に着けたドローンオペレーターが数多く登録されています。

もし、ドローンによる空撮やその他の案件を依頼したいと検討している方や企業様がいらっしゃいましたら、是非一度drone market β版にご相談ください。