「ドローンで撮影された、鳥瞰!俯瞰!絶景!の自然、風景、人」をテーマにした
『ドローン鳥瞰空撮カレンダー2018』プロジェクトへの数多くの投稿、
誠にありがとうございました。
下記のとおり受賞者が決まりましたので、発表いたします。
投稿された写真を含む、カレンダーにつきましては、
2017年9月にインプレスより発売し、全国の書店、量販店にて販売いたします。
ご期待ください。

大賞

「斜陽」
yoshikifujiwara

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選定者コメント

朝焼けに染まる北海道の大地をダイナミックに表現されている作品だ。雪上に朝日に照らされた木々の陰が長くの伸びており迫力が感じられる。この陰は空からでないと気づかされないドローンならではの写真と言えるだろう。また、画面構成も素晴らしく、道路の入れ方や湖の入れ方、空の面積バランスもよく、見とれてしまう作品に仕上がっている。(上田晃司)

樹木が雪原に長い影を落としている様子が美しい。ドローン空撮だとその様子が全体的見えて、よりわかりやすい。全体的にシャープな感じの画質が冬の厳しさを感じさせる。寒冷地だと、バッテリー温度の低下などがあり、ドローンを飛ばすこと自体の難易度が高いが、しっかりと撮影されている。(小林哲朗)

美しいロケーションもさることながら、長く伸びる影がある種神秘的な雰囲気を演出しています。季節と時間帯を決め込んでシャッターが切られており素晴らしいです。(DJI JAPANビデオチーム)

「春の渚」
KazuTa55

KazuTa55

選定者コメント

空から美しく二分された青と白の領域。ドローンならではの鳥瞰視点の美しさもさることながら、写真としてもファインアートを思わせる端正なミニマリズムが印象的です。目新しさだけではない、「表現の意図」を感じられる1枚です。(別所隆弘)

夏賞

「大王埼灯台」
ribbon

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選定者コメント

青い海と青い空が爽やかな夏らしい印象を持たせる。水平線がしっかりと出ているので、構図全体のバランスもすっきりと見える。トンビがドローンを警戒して、顔を向けている一瞬をこの距離感で撮影するのは非常に難しい。早いシャッタースピードでしっかりと動きが止まっているので、羽の先端まで確認することができる。(小林哲朗)

秋賞

「紅葉のいろは坂」

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選定者コメント

秋の山々の風景と曲がりくねった道のバランスが印象的な1枚。高高度から撮影された俯瞰写真は、ドローンにしか表現できないダイナミックな表現と言えるだろう。画面全体を覆う紅葉した木々とアクセントと配置されている道のバランスと光のコントラストがとても良い。縦位置で撮影することで道の長さを表現できており構図的にも良い作品と言えるだろう。(上田晃司)

冬賞

「興味津々」

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選定者コメント

ドローンだから、ここまで鹿に寄れて、小型軽量のドローン DJI Mavicだから鹿が興味深く見てくれた。撮影者の気持ちと、鹿たちの気持ちが伝わってくる。笑顔になれました。(染宮弘和)

各季節で選ばれた作品

「We are Stars from the sky.」

skire

「桜咲く早朝の長谷寺2」

BUDinternational

「吉野山 夜桜」

Sumiyoshi

「阿蘇の雲海02」

dariann

「mowatto」

akihiroyamanaka

「浮かんだ地図」

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「山に囲まれた棚田」

dariann

「静寂な帰港」

appleman

「鳥の視点で望む、渡り鳥の聖地。サロベツ原野パンケ沼」

wutang

「鏡の湖面」

utusunda

「紅葉のいろは坂」

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グッド賞

「日本の紅葉」

7skydroneboy

選定者総評

上田 晃司

上田 晃司Koji Ueda

今回、投稿していただいたドローンで撮影された多くの力作は、改めてドローンの魅力と可能性を感じさせられた。ただ単に高い高度で撮影しただけの写真だけでなく、構図や時間帯、天候などに拘った作品も多く非常に魅了された作品も多く、選考者の私自身学ぶことも多かった。入選された方、そうで無い方も、是非ドローンで美しい風景を撮影して、地上からは気づけないドローンらしさを活かした作品を発表し続けていただきたいと思う。

小林 哲朗

小林 哲朗Tetsurou Kobayashi

ドローン空撮と言えば、映像であることが多いですが、今回は多くの写真を見ることができて勉強になりました。撮影の機材としては新しい分野なので、応募された皆さんが色々と試行錯誤して撮影されている様子が見てとれました。選考のポイントはドローンでしか撮れない写真と、写真として優れているものを重要視しました。
応募作品の中には映像からの切り出しのものも多くありましたが、画質的には静止画として撮影したものの方が、よりシャープで好印象でした。またいくらドローンを使ってもただ撮っているだけだと、記録的な写真になりがちです。地上での撮影と同じ様に位置取りを考えて、構図を定めてからシャッターを切るのが重要だと思います。私のドローン空撮は8割ほどが写真です。今後もドローンを使った写真撮影が広まれば、見たことの無いような作品が見られるかもしれませんね。楽しみです。

染宮 弘和

染宮 弘和Hirokazu Somemiya

素敵な写真を見せてくださった皆様、本当にありがとうございます。ドローンを楽しみながら、撮影を楽しみながら、日本の、世界の素敵な瞬間を切りとっておられる様子が伝わってきて、写真を見ながらうれしくなってしまいました。
今回はドローンならではという写真、ふと見入ってしまう写真を選ばせて頂きました。次回も選考委員をやらせていただきたい!と強く思えるほど、皆さんの写真に感化されました。

別所 隆弘

別所 隆弘Takahiro Bessho

これほど大量のドローン写真を、これほどの多様性の元で見たのは初めての経験でした。そして驚いたのはそのクオリティの高さ!普段一眼レフでのファインダーから見える地上世界の風景がなじみの私にとっては、見知らぬ場所を空高くから撮影することで初めて見える構図が驚きの連続!しかしより驚いたのは、単にそういう「目新しさ」の魅力だけにとどまらず、すでにもうドローンフォトグラフィーが「表現」の段階へと入ったことを強く意識させられたことです。
今回私が特に目を惹かれた写真は、それぞれが「表現」を強く意識した写真であるということでした。構図や色彩、また主たる被写体の配置や配分。こうした要素を的確にまとめるのは、自由に空を飛んで構図を切れるドローンにおいては、むしろその無限の可能性ゆえに至難の技です。それを一瞬で見抜いて画角の中に収めている撮影者の手腕に感銘を受けました。

DJI 映像チーム

DJI 映像チームDJI Video Team

今回は、写真としてのクオリティの高さはもちろんのこと、ドローンの特性を生かした撮影ができているのかという点を、選考の対象とさせていただきました。数年前であれば、いつも見ている風景を空から撮影してみたというものが多かったのですが、ロケーション地、構図、時間帯を精査して作品の域まで昇華させているものが増えてきたのを感じて大変うれしく思います。

今回、ご応募いただいた作品はこちらからご覧いただけます。

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